ゆうめいの部屋

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さようなら~ばあちゃん

私が8歳商学年生の時に
母が9歳年下の父と再婚し
父の家に母と住むことになりました
父の家には祖母も一緒に住んでいました
その日から始まる嫁姑バトルは壮絶なものでした
そりゃそうでしょう
かわいい23歳の息子が
こともあろうことか9歳も年上
しかも8歳の子連れ女と結婚なんて
おだやかではいられないですよね
嫁姑に加えて父の姉小姑とのバトルもあり
ほんとにすごかったです
大人になった今だから言えるのですが
母は完璧すぎたのです
余計なことで隙を見せないように
家事も料理も全てを完璧にしすぎたのです
わりかし大雑把な祖母にはそれが
嫌味に取れたのかもしれません
嫁姑バトルは父の兄が
35歳で結婚するまで続きましたが
叔父の結婚と共に叔父と同居をしたので
嫁姑のバトルはおさまりました
嫁の母には厳しかった祖母ですが
私に対しては他の孫達と同様に
分け隔てなく可愛がってくれました
父の姉である叔母も私を可愛がってくれました
姉弟のいない私は小さい従弟達がかわいくて
親戚の集まりがあると一緒に遊んでいました
そんな祖母が亡くなりました
83歳という若さで。。。
誰にも看取られることなく。。。
水曜日に風邪で入院をし
金曜日には良くなっていってたはずの
明けての月曜日に亡くなった。。。
16時半まで嫁が付き添っていて
1時間後に看護師が見回った時には
もうすでに心臓は止まっていたらしい
宿直のために出勤する直前に連絡がきた
1度職場に行き事情を説明し
ばあちゃんの顔だけ見てくるので遅刻することを告げ
病院に向かった
運転中も色々な思いがこみ上げ
涙が止まりませんでした
病院に到着し急いで病室に行くと
そこには同居してる従妹が号泣してました
私は何故か冷静になってしまい涙が引いてしまった
他の従兄弟達や叔母もかけつけてきました
私は従兄弟達に孫達で出し合って
ばあちゃんにお供え物用意しなきゃいけないことを話し
宿直に向かいました
通夜は翌々日と決まったので翌日の宿直もしました
宿直に行く前に葬儀場に行き
従兄弟達とお供え物の相談をしました
金額的なこともあり個々に色々悩みました
最後だからばあちゃんを華やかに送ってあげよう
と私は言ったことで
果物のかごとお菓子のタワーに決まりました
通夜が行われ。。。
その夜従兄弟達全員泊まり
10数年ぶりに再会し語り合ったのでした
あんなによく遊んでくれた大きいお姉さんが
実はそんなに歳の開きなかったことに
お互いに驚き笑いました
小学生のころの5歳差は
小学生と高校生の差くらいあるが
大人になった今5歳差はもはや差ではない感じだ
眠ることなく従兄弟達を語り合いながら
灯と線香の番をし翌日の告別式
私は号泣してしまいました
2年前に母方の祖父が亡くなった時も
その前に母方の祖母が亡くなった時も
私は泣きませんでした
なのになさぬ仲のはずの祖母なのに
私は号泣してしまいました
私が自分で思っていたよりも
祖母のことが好きだったのだと自覚した瞬間でした
祖母にとって
かわいい息子を奪った憎たらしい女の娘のはずなのに
他の孫達と変わらず可愛がってくれた
そのおかげで親戚の集まりでも
肩身の狭い思いをせずにいられた
私が何かにつまずいた時も
頑張れと言ってくれたばあちゃん
孫達でばあちゃんに一言書いて送ることになった
私は「ありがとう」の言葉しか浮かばなかった
愛してくれてありがとう
可愛がってくれてありがとう
その言葉以外浮かばなかった
告別式でも火葬場でも号泣した
いつも冷静な私のそんな姿を見て両親も驚いてた
なによりも自分が1番驚いた
これで私にはもう祖父母と呼べる人はいなくなった
でも私の心の中にはずっといる。。。

ありがとう~ばあちゃん
さようなら~ばあちゃん

やすらかに~

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by yu--mei | 2017-11-07 19:27 | Comments(6)


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