ゆうめいの部屋

最期のお別れ

木曜日朝

ボクちんを学校に送り

その足で車で1時間の所へ

仕事に行き

クリーニングを出すように頼まれていたので

ババの家に行きYシャツを受け取った

ババに病院に行けるかきかれて

集金の仕事が少しある話をしたら

自分で運転して行くとのこと

クリーニングに出して

冬道を運転しないババが心配で

1回ババの家に戻った

もうすでにババはいなかった

私もそのまま病院に向かった

病院の駐車場に入った所で

電話が鳴り。。。ババだった

今爺ちゃんが亡くなったの

今病院の前だからと言うて切った

すぐに従姉弟の嫁からも連絡が入った

爺ちゃんの病室に行くと

白い布が顔に覆われていた爺ちゃんがいた

とても穏やかな表情だった

いつもだったら

冬道を絶対運転せずに

早く終わらせてきてよと言うて

私が戻るのを待つババ

今回だけが何故

自分で。。。しかも即行動に。。。

きっとそうさせる何かが

ババの中にあったのだろう

ババは亡くなる10分前に到着し

目を開けてる爺ちゃんに会う事ができたらしい

本当に良かった

この日はボクちんの学校も

午前の授業で終わる日で午後から部活だった

お昼にメールが来た

ひいじいちゃん大丈夫なの?

ボクちんからだった。。。

爺ちゃんが危篤になってから

そんなメールは初めてだった

亡くなったことを伝え

この先のことがまだ決まってないから

あとで連絡すると返信した

葬儀屋さんが来て

病院から葬儀場へ移動になった時に

孫達は一旦家に戻ることになったので

ボクちんを迎えに行った

金曜日が友引の為に

先の日程がまだ決まってないので

ボクちんを家に置き

集金を済ませ

安置されてる所へ行った

やはり友引がかかるので

金曜日に通夜

土曜日に告別式になった

本当はそれさえもできない所だった

お彼岸がぶつかってる為に

どこのお寺も動かない話だった

婆ちゃんも入っているお寺の

昔からの付き合いのお坊さんが

告別式を午後からにするのなら

なんとかしてくれるとのこと

従姉弟達に日程を知らせ

夜に集まりお供え物の相談をし

翌日1時半より納棺があるので

1時に集合と言うて解散した

4年前の婆ちゃんの時は

遠く離れた札幌だった為に

ババ達が行って全てを済ませ

孫達は帰ってくるのを待つように言われたので

納棺を見るのは初めて

私の想像では単純に

何人かが来て

爺ちゃんを棺桶に入れるのだと思っていた

来たのは女性が1人だけ。。。

お棺の姿もない。。。

女性は手際よく

爺ちゃんの肌を見せることなく

掛けていた布団を裏返しにした

爺ちゃんの着ていた物を脱がし

爺ちゃんの顔を剃り始めた

喪主の方からご遺族の方で

お体を拭いてあげてください

と言われ

叔父さんから拭き始めた

ボクちんは嫌がる事もためらう事もなく

自らすすんで拭き始めた

白装束に着替えさせてもらって

いよいよお棺に入れる時に

ボクちんは爺ちゃんの頭を持った

枕と一緒に持ってるので滑りやすく

4人で持った爺ちゃんの体は

一瞬波をうった。。。

無事に納棺も終わり

通夜の時間を待つばかり。。。

お坊さんが来て通夜開始

色々な小道具を出してお経をあげていった

通夜振る舞い。。。

家族葬なので

本当に内々のメンバーなので

気を遣うこともなく

みんな落ち着いてた

本当なら賑やかにしなきゃいけないのだが

危篤から始まっての付き添い等で

みんな疲れていて静かだった

ババが爺ちゃんは演歌が好きだった

と言うて自分の携帯に入ってる

演歌を流し始めた

代わるがわるに絶やさないように

お線香を立てていった

翌日の告別式

お坊さんに無理をお願いして

午後からしてもらった

お経が終わって

お花を添えて10円玉も入れて

出棺。。。

火葬場に到着すると

最期に顔を見てすぐに焼き場へ。。。

2時間程して呼ばれた。。。

私もボクちんも初めての経験

ボクちんためらうことなく箸でお骨を拾う

そんなボクちんを頼もしく思えた

車で1時間のお寺へ移動して

初七日と四十九日の繰り上げ法要してもらった

喪主の叔父さんが栃木だから

全部済ませたのだった

危篤から始まって今日まで

色々と思い出したり考えたりした

そしてこの1週間で気付いたのは

私は爺ちゃんが好きだったんだって事です

爺ちゃん注射打ち始める前に

私に名前を呼んで

ありがとうって言ってくれたの

こわいこわい(苦しい苦しい)って言う合間に

私にありがとうって言うてくれたの

だから私。。。

爺ちゃんについてあげられなくなったの

それまでは

私が自分で後悔しないようにって

できる限りのことはしてあげようって

そんな気持ちでついていたのだけど

爺ちゃんが私を見てくれたら

ただ弱っていくのを見て待つってことが

できなくなってしまったの

こんな苦しみから楽になってほしい気持ちと

まだまだ頑張って生きてほしいって気持ちが

ぶつかりあって

ついてあげられなくなってしまったの

1日に何度も毎日顔は見に行ってても

ずっとついていてはあげられなかった

爺ちゃん、ごめんね。。。

私の心の中にも

ボクちんの心の中にも

爺ちゃんはいつまでも生き続けてるよ。。。

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by yu--mei | 2015-03-22 20:45 | Comments(3)
Commented at 2015-03-23 00:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by .com at 2015-03-24 00:37 x
ご家族に大切のされていたおじい様
息子さんにも生きると言うことを見せて下さいましたね
これからは高いお空から、見守って下さるでしょう。
私も空を見上げていろいろ考えたり報告したりしてました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

Commented by yu--mei at 2015-03-29 11:34
小次郎さん
一週間頑張ってくれたおかげで遺族もお別れができたので
静かな気持ちで送り出すことができました
ボクちんは、ちびーっとだけ頼もしく思えました

comさん
ボクちんにはとても大きな経験だったと思います
私も空を見上げて語る時が来るかもしれませんね
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