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ゆうめいの部屋

じいちゃん。。。

金曜日の昼食後

急変してICUに入り

危篤状態になった爺ちゃん

会わせたい人に会わせてくださいと

ICUの向かいの部屋に移され

酸素だけで点滴も何も治療されてない

土曜日・日曜日・月曜日・火曜日・水曜日

何も食べてないのに。。。

まだ頑張ってる爺ちゃん。。。

ICUに入った時に

延命措置をするかどうか確認された

91歳という年齢と

この1年程の間に3回も

心不全で入院したりしてるのもあって

これ以上は苦しむだけかということで

延命措置はしないことにしてた

ジジババ叔父叔母達は

ずっと病院に泊まって付き添っていた

昨日医師から話があった

心臓も腎臓も肝機能の数値も

もうすでに悪い方へMAXらしい

再度医師から延命措置をしない確認があった

確認後。。。医師が言うた事は

驚いてしまった

タンを取ったり痛い所をさすったりする行為は

全て延命行為になるらしいのだ

さすって刺激を与えることや

甘えさせてる状態が居心地良すぎて

頑張ろうとすると言うのだ

ていうことで。。。

昨夜はババ達は帰されたのだ

久しぶりに布団で寝たババは

疲れが一気に出てしまったのか

今日ダウンしてしまった

元々体調がよろしくないババ

いつダウンしても不思議ではなかった

あちこち痛がる爺ちゃん

痛み止めの注射を打った。。。

これは眠ってしまう薬なのだ。。。

そう。。。そのまま昏睡状態になってしまう

可能性が高くなってしまう注射

みんな覚悟を決めて

爺ちゃんから痛みを取ってもらった。。。

久しぶりに

気持ちよさそうに眠る爺ちゃんを見た

80前後あった脈が

50前後まで落ちていった。。。

いよいよか。。。

とうとうお別れの時か。。。

誰もがそう思ったに違いない。。。

2時間後。。。

爺ちゃん。。。目が覚めた

金曜日の昼食以来何も食べてなくて

ぶとう糖さえも入れてないのに

すごい生命力だ。。。

夜に2回目の注射をした。。。

ボクちんが野球の練習が終わって

お迎えに行くと

車に乗るなり

爺ちゃんの様子をきくボクちん

注射の話をし

次会う時は棺桶の中かもと言うと

帰りに爺ちゃんの顔を見ていくと言うのだ

面会時間は過ぎてるけど

連れて行ってあげた

20分位ボクちんは立ったまま

爺ちゃんをじーっと見ていた

ボクちんの心に何を思って見てるのかは

わからないけれども

今この時がボクちんにとって

忘れることのない時間であろう。。。

帰り道に

私「ボクちんにとってひい爺ちゃんは
  どんな記憶?」
ボ「小さい頃腕相撲した」
私「あとは?」
ボ「将棋教えてもらった」
私「よく2人でやってたねぇ」
ボ「甲子園の話もいっぱいした」
私「そうなんだ」

最初の曾孫で男の子だったせいか

ボクちんは曾孫の中で

1番爺ちゃんに可愛がられてた

私が爺ちゃんの世話をする時に

ボクちんも一緒にいたから

自然に関わる時間が

多かったせいなだけかもしれない

あともう少しで尽きようとしてる

爺ちゃんの命。。。

どうか苦しまないで。。。


by yu--mei | 2015-03-19 00:32
<< 最期のお別れ じいちゃん危篤。。。 >>



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by yu--mei
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